ひさびさの日記
ストーキングに会って、ここんとこ寝不足。

来週は、初のソロギターLIVE(cafe)
14:00〜(府中)

ぜんぜん・・練習できてない。。(やば)

ROCKクラシック

2004年7月1日 音楽
その名のとおり、70年代〜のROCK

録音は全てアナログ。
演奏も一発録音、差し替えなし。

昔の人は苦労はしたけど、それだけ情熱があった。
もちろん、今でも音楽に情熱を注ぐ人は多い。

読書した本の文節はあまり覚えられないが
メロディに乗れば、歌詞も覚えられる。

しかし、日本人はまだまだ英語に慣れ親しんでいない。
クラシックROCKは全て英語でリリックされてる。

日本人はインストゥルメンタルな響きも好きだが、
英語圏のROCKは瞬く間に浸透はしていて
ROCKの年齢層もあがってきている。

おじいちゃん達はロックンロールで
普段から革ジャンを着ていても、おかしくない時代に突入し始めている。


同じ曲同じアレンジを

右手(弦をはじく=右利きの場合)
1.指だけ
2.ピックだけ
3.ピックと指の併用

と、どれもぼくはできるけど・・
どれもイイ(笑)

だけど、まったく違うように聞こえる。
シールドもJAZZをやる時、ロックをやる時
変えると、これまた違う。

その時、その聞く相手によって変えるかぁ〜

今日は、それだけ(笑)


現代音楽とクラシックを語ると
それこそ、一生あっても足りない
あえて割愛する・・・(笑)

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A017654/VICC-60361.html

1ヶ月程前、知り合いのピアニストがぼくに楽譜を
持ってきた。
「カノンやってみな」って。
ご存知ペッフェルベルのコード進行
オリジナルはたしかkey=D(ニ長調)

ギターにはうってつけだが
左手の5度の音を入れると、けっこう難しい。
ちょうど今、ベンソンのフレーズをやっていて
ついでに指のリハビリだし、カノンを編曲している。

ある日、犬猿の仲のお袋が「あんた、あたしの友達の娘が
トロン○ーン吹いてるから、聞いてみな」
って俺にアルバムをくれた。
(彼女はハーフで、お母さんはアメリカ人だ)

CDなんて10年以上買ったことがなっかたけど
彼女のアルバムには「カノン」が入っていた。
ぶったまげたアレンジだった。クラシックとは思えない。
強烈な増4度や減5度を使って、みごとにハーモニーを
作り出してる。それに・・

「人間、無いものを求める」法則。
女性が低音(バルブ楽器)を担当することは
こんなにも強烈なのか。

逆に男性がソプラノを担当すると、もっと凄い。
インストルメンタルでTOP40に入るのは
ご存知ケ○ーGだが、彼もソプラノSAX

なんとまろやかなトーン、そして強烈なアレンジ。

上記のURLで視聴できると思う。
(イントロだけで肝心のアレンジは聞けないのご了承を)

彼女のオペラシティでのアンコールは「星に願いを」だった。
音楽家の共通のなにかが伝わってきた。

「カノン」が偶然性を生んだ。


ジャンルの違い

2004年5月27日 音楽
>麗子さん(笑)

音楽のぢゃんるは。。境目は無いですが
CDを売る時に、営業サイドが決めるんです(爆)

だから、アーチストや出版会社にも聞いておかなければいけない。

おおまかな「くくり」と細かくの「くくり」もあります。

POPSだって、その中にJAZZがあるし、ROCKだって入ってくる。
グラミー賞も受賞部門を見れば、ジャンルもわかるけど
サンタナみたいに9部門(だっけ?)も受賞する例もある。

全部説明すると、日記がまたオーバーフローになるんで。
JAZZ部門だけ。

JAZZはおおまかなくくり。
スムースジャズ、ビバップ、フュージョン、モダンジャズ
ジャズと名がつくものは沢山ある。
ボサノヴァもJAZZの一種なんだ。

一番の違いはリズムだけど、年代とか、出ている音、
バンド(コンボ)編成によっても分ける場合がある。

勉強というほどでもないけど
JAZZの歴史をたどると、割と区別しやすい。
時代によって、その時代のサウンドを取り入れてくる
MIDIが発達すればJAZZにだってMIDIを採用し
オリジナル楽器(生楽器のこと)から逸脱する。

マイルスが電気サウンドを取り入れ、
自己のバンドにエレクトリックギタリストを入れて
「お゛い、マイク(スターン)」
「もっとジミヘンみたいに弾けよ」
とオヤジ(マイルス)に言われれば
マイクスターンはディストーションをかけてチョーキングする。

簡単に言うとROCKのサウンド(出ている音)とロックのリズムや
16ビートを採用した『JAZZ奏法』がJAZZFUSIONだ。
簡単には区別ができないのが現実だけどね。

よりオリジナル楽器に近く、ソロ〜トリオなど
スイングジャズ(4ビートのリズム)がJAZZ一般だ。

パットメセニーは革新的で
世界中のリズムや音を研究して自らを表現してる。
クラシックの世界にも(GパンとTシャツで)顔を出す。
彼の参加しているアルバムはJAZZあり、ROCKあり、POPSあり
そしてJAZZFUSION部門を制覇している。

彼を超えることはできない、それは時間だ。
人生の時間を音楽についやしてきた。
恋する時間も、家庭の時間も、交流の時間も
全てギターと音楽探求に費やしてきた。

彼は日本に来た時、インビューの合間に
雑誌社の小さなスタジオで、生演奏してくれるんだ。
それは雑誌やレコードにもならないけど
それがビバップだったり、イージーリスニングだったり
ロックだったり。。。その時の気分でその場に居る人達だけに
弾いてくれるのさ。録音も残って無い。

あとは、秘密日記で。。


仕事率とギャラ

世の中にはそれこそいろんな仕事がある。

肉体労働のように自分の体を使っての時間給からの算出か、
いままでの経緯からの苦労量、勉学量、資本からの算出か、
仕事によって産出された物品、芸術品の価値からの算出か。

はたまた、
アルバイトと、時間給がメインで、プラス能力給が付加する。
技術職は、その技術の特異性から、誰でもできる仕事でないところの算出。
芸術は、それを判定判断、解釈してくれる、相手方(会社や個人)が算出。

でも、世の中、そうは上手くはいかないようにできている。
努力した割には、ギャラは少なく。
ほんのちょっとしたことが高額なギャランティになる場合もある。

具体的には
スタジオミュージシャンは曲数×(−時給)
もちろん、CDを作る予算にも関係してくる。
予算が多ければ、有名どころのスタジオミュージシャンも呼べる。
一番かかるのがスタジオ代。
1時間1万円〜SO○YやT芝など1時間10万クラスのスタジオ
もある。

これを1日8〜10時間借りる。10〜100万
10日のレコーディングだと100〜1000万。

だらだらとタバコを吹かしたり、メシ食ったりする時間も
万単位で飛ぶ。

駆け出しのスタジオミュージシャンは1曲7千円
有名どころだと5万円以上+演奏税(最近)

ツアーだと、パック計算だが、バンドと人数で割ると
トップアイドルクラスのツアーで
ギタリスト1人1日5〜10万
ダンピングもあるから注意したほうがいい。

地方巡業(営業)でも日当5万×日数(10回とか)
これもパーになることもあるから注意。
ぼくのところに良く機材が売りにこられる。
これはツアー入金を予測してローンを組んでパーになった場合。

興行収入も別にある。(ミュージシャンには入らない)
あとは洋楽部門とか・・

音楽の著作権は一番難しい。

今日は、道を歩いているといろんな人と会った。
深夜、某興行主とバッタリ、昔はよく手伝った。
最近は○ー1というスポーツをやっている。
ぼくも選手は1名知っているが(最近良くTVに出てる趣味はぼくと一緒)
最近流行りなんで、あがりもぼちぼち。

それで、2時間くらい飲んで、今帰ってきて飲みなおし(笑)
でも、ぼくは酒が飲めないから、緑茶で2時間ぶっとおしで話をし
笑わせて・・・解散。

事務所に帰ってきて、グラスワインで飲みなおし。
緑茶→グラスワインってのが、自分でもかわいいと思う。

ああ、酔っ払ってきてウダウダ書いてしまった(爆)
おやすみ
2004.5/14(金)2:30
ジョージア・オン・マイ・マインド

ここに来て、勝機が無くなった。仕事の断絶だ。
100%失ったわけじゃない。可能性は残っている。
命を絶たれたかのようなショック。
しかし、尊い命を絶ってしまったわけじゃない。
最後のチャンス「心」が残っている。

人間は命がたたれても、尚、心は残るが
命がなければ、自分ではもはや追求することはできない。

ぼくには、まだ、この健康な体と、
そして自分でコントロールできる心が残っている。

体中の力が抜けてゆく。。
気をとりなおせ。幾多の試練は乗り越えてきた。
壁は乗り越えられる人の前にできる。
乗り越えられなければ、最初から壁は無い。

マイケル・ボルトン CD ソニーミュージックエンタテインメント 1991/11/01 ¥816

田園コロシアム

2004年4月29日 音楽
たしか、東横線の田園調布にあったスタジアムでした。
’80年にライブアンダーザスカイを見に行って。
チック、マクラフリン、コリエルが出てたかな。
ディメオラはブルーノート青山で目の前で観た。

今はあの跡地は何になったのだろうか?
「田園コロシアム」
誰かご存知ですか?(笑)

こんな天気の良い日は、探検もデートの理由になっていいんじゃないかな?

さぁ!探しに行こう!昔の跡地を、新しいことを。

このCDは田園コロシアムと関係ないけど同じ年に出た。
CDタイトル:フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ〜スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!
演奏:アル・ディ・メオラ/ジョン・マクラフリン/パコ・デ・ルシア
曲名:地中海の舞踏~広い河

大人の音楽

2004年4月27日 音楽
別に、大人じゃなくてもいい、子供と大人の境目はない。

誰が「大人」と決めたのか(笑)

そう感じるのは、その人が「一つの山を乗りえようとしている時」なんだ。

その音楽に心が同調してるってことだ。
苦しみや悲しみ、楽しみ、そして彼女やセックス、仕事
人生のいろいろが、そのワンフレーズには擬縮されている。

ギターは泣く。

曲名:クレイージラブ 演奏:ジェフ・ゴルブ
粋高のギターフレーズ